この休日をもらうために僕がバイト先の会社の上司に頼みに行った時の話です。
「あの、専務。ちょっとお話が」
「ん?なんだ」
「水曜日あたりお休みをいただきたいのですが」
「じゃあ今から俺のチンポ舐めろ。その時間分だけ休ませてやるよ」
「な……!」
僕は絶句しました。
テレビのバラエティ番組などで≪熱湯に浸かっていられた時間=宣伝することができる時間≫というのは見かけますが≪フェラチオをしていた時間=休日≫などという極悪なシステムは聞いたことがありません。
しかもよりにもよってそれが自分のバイト先で採用されているなんて……。
っていうかなんだよフェラチオって……ねえおにいちゃん……ふぇらちおってなぁに……??
まあそこは普通にフェラチオの意味とかもう十分すぎるくらい知っている僕なのですが、だからこそ目の前にいるこのゲイっぽい髪型をした中年男性の生殖器を咥えるなんて考えられません。でも休みは欲しいし……。
どうすることもできずガタガタと震えている僕を尻目に上司はカチャカチャという音を立ててベルトを外しだしました。
「どうした?明日も出勤するか?ん?」
ニタニタといやらしい笑いを浮かべて僕を挑発する上司。
「い、いいかげんにしてください!こんなのおかしいじゃないですか!」
「なにもおかしくないよ。お前はまだ学生だからわからないかもしれないけど、社会に出たらこんなの常識だぞ」
「常識……ですか?」
「ああそうだよ。お前小さいころ父ちゃんに休みの日遊園地連れて行ってもらったことあるだろ?」
「あ、ありますけど……それがなにか?」
いやな予感がしました。
「それだってな、お前の父ちゃんが上司のチンポをしゃぶったから休みがもらえてたんだぞ」
「そんな……」
全身の力が抜けていくのがわかりました。
僕の脳裏に父との楽しかった思い出がよみがえります。
父の大きな手にひかれて遊園地のゲートをくぐった瞬間の嬉しさも、帰りの電車の中で感じたあの包まれるような安らぎも、すべては父の口淫奉仕によるものだったというのでしょうか。
「嘘だ!」僕はそう叫びたいのをこらえることに必死でした。
でも、そういえばあの時「おとうさん!楽しいね!」という僕の無邪気な問いかけに対して「そうだな……」と呟いた父の目はどこか白く濁っていたような……。
唖然とし、二の句が継げなくなっている僕を見かねたのか、上司はいかにもめんどくさいという風に溜め息をひとつつき
「まあお前がいやだっていうんなら強制はしないけどな。会社としても現場に出てもらった方が助かるわけだし」と言いながら脱ぎかけていたズボンをまた穿き始めました。
「ま、待ってください!」
一瞬、だれのものかと自分でも疑うようなハッキリとした声が僕の口から飛び出しました。
「やります……フェラチオでも何でもしますから!だから休みをください!」
「……最初からそう言やいいんだよ。まあ最初からお前に選択する権利なんてないんだからな」
先ほどと同じく醜い笑みを浮かべて上司はその下半身に纏っていた衣類をすべて脱ぎ捨てました。
ぶるんという音が聞こえてきそうなほど勢いよく飛び出した上司のイチモツは亀頭の半分ほどが包皮しているものの、そのサイズは同性の僕から見ても明らかに大きな部類であるということが分かるほどでした。
しかも驚異なことに、いわゆる玉袋とよばれる部位が異常とも思えるほどに肥大していたのです。
「すごいだろ」
そういって上司は苦笑しました。
「生まれつき異常体質でな、他人よりも金玉の数が100ほど多い」
僕は耳を疑いました。
ということは……金玉が102個っ……!!?そんなことありえるのか!?!!?
しかし、現に目の前で別の生き物のようにグニャグニャと蠢いている上司の玉袋は、金玉が102個入っていてもおかしくないと思わせる妙な迫力を持っています。
「このせいで昔から虐められたりはしたが、まあ悪いことばかりでもないさ」
そういうと上司は自らの怒張した男根を両手でしごき始めました。
「(な、なにをしているんだ!!?)」
「なあ○○(僕の名前)、お前、ザー汁はどこで作られるか知ってるか?」
両の手をせわしなく動かしながら上司は僕に尋ねてきました。
「(ザー汁?!!精液のことか!?)」
僕は過去に保健の授業で習った知識を思い返しました。
「えっと……知ってます……精液は精巣で作られます」
恐る恐る僕が答えると上司はいっそう激しくピストンを続けながらもう一度質問を投げかけてきました。
「じゃあ精巣の別の呼び方は知ってるか?」
精巣……せいそう……せいそう……こうがん……きんt!!!!!
一瞬で背筋が凍りつくのを感じました。
みるみる青ざめていく僕の顔を見て満足したのか上司が大声で笑いながら叫びました。
「ヒャーハッハッハッハー!!そうさ!通常の何倍もの数の金玉を持つ俺はその精液の量も常人を遥かに上回る!!!!」
そういうやいなや上司の玉袋がまばゆい輝きを放ち始めました。
チンポをしごいていたハズの上司の両手はいつのまにか眼で追うことができないほどの速度で動いていました。音速を超えたのです。
「う、ぅうううおおおおおおおおおおおおおン!!!!!!!」
獣のような雄叫びをあげる上司。
その刹那。
ド―――――――――――――ン!!!!!!!!!
ものすごい爆音とともに上司のチンポの先から大量の白濁液が噴射されました。
ビューービュルビュルッ!ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅッ!びゅるぶりゅびゅーびゅびゅりゅっ!!!!!!!!ぼりゅりゅりゅりゅいゅぅぅぅぅーー!!!!ぶちゅ!!ぶちゅっブちゅっぶりびゅりゅリュリュリュりゅびゅるりビュルリビュー!!!!
発射された精液は始め天井に衝突し、それから意思を持っているかのように部屋中に飛び散りました。
射精はその後10分間は続いたでしょうか。そのころには部屋を満たしている精液は人間の膝あたりまで来ていて、もちろん上司のすぐそばでこの悪夢のような一部始終を見ていた僕はすでに全身が精液にまみれていました。
ぼやける視界の先、白濁の海に浮かぶ一本の男根。今しがた大量の射精をしたばかりだというのに上司のモノは萎えるどころかさらに大きさを増したように見えました。
「さあ次は○○の番だ……」
息一つ乱さずにそう言うと上司はそのモノを僕に向かってグイと突き出しました。
「(これを……咥える……のか?!!)」
二回目とはいえ先ほどの量の精液を口内発射されたら……待っているのは……死……。
しかし不思議なことにここまで来たらやるしかないのだという妙なあきらめもありました。
僕は上司のチンポの先を口に含むと一気に喉の奥まで飲み込みました。
その太すぎる男根を咥えたせいで口の端がビッという音を立てて裂け、先ほどの射精による強烈なイカ臭さが僕の嗅覚を破壊しました。
じゅぷっじゅぷっじゅぽじゅぽちゅぱちゅぱ・・・・・・・・・・
永遠とも思える時間が続き、その途中で何度も嘔吐きながらフェラチオを続ける僕の後頭部を突然、上司の手が優しく撫でました。
「!!!!!!!」
その瞬間、体中を電流が走ったかのような快感が襲いました。
「(な、なんだ今のは!!!??)」
混乱する僕は答えを求めるかのように上目遣いで上司に目線を送りました。すると上司はそんな僕の不安に気づいたのか
「我慢しなくていいんだぞ。俺の体液には媚薬の成分が含まれてるんだからなぁ」
というエロ漫画とかでしか見たことのないようなセリフを口にしたので、
うるさい!媚薬とかそんなの関係ない!ぼくはただ休みが欲しいからこうして猛烈に嫌なのを我慢してこの汚物を口に含んでいるだけだ!!
と心の中で叫んだのですが、僕の舌は上司の気持ちいい部分を執拗に愛撫し続けてしまっていたのでした。
「(ああこんなにキタナくてクサくて嫌なのに……止まらない……止まらないよぅ……それに……なんだか頭がボーっとして……身体も熱くなってきたような…………)」――――――――。
それから先のことは覚えていません。気がついたら自宅のベットの上でカピカピの作業着のまま横になっていたからです。あのとき上司の言ったことのどこまでが真実でどこまでが嘘だったのか、今となっては知る由もありません。
ただひとつ確かなのは今日こうして僕がアルバイトに行かず自宅で日記を書いているということだけです。
ちなみに先ほど会社に確認の電話を入れたところ木曜日も休んでいいとのことでした。
二連休の代償はあまりにも大きくて……。
窓の外では近所の子供たちの遊ぶ声が無邪気に響いていました。
ということで貴重な休日を使ってまで僕が日記をかいているのだからお前らも男なら金銭を送るなり、女なら膣肉を差し出すなどして僕をねぎらってほしいものです。僕は唯一にして絶対の神なんだから。
あとこれから僕の日記を読むときは正座な。正座して読め。それができない奴は帰れ。僕のつくる楽園(パライソ)にそんな奴は必要ないんだから……さ。


